- 猫と一緒に子供と生活をしているご家庭
- 子供と猫は共存できるのか気になるご家庭
- 子供と猫の経験談が知りたい人
猫と暮らすことは、子供にとっても貴重な経験になります。
しかし、猫と子供が安全に楽しく過ごせるように、いくつかの注意点があります。
この記事では、子供がいるご家庭で猫を飼う際の注意点について詳しく説明します。
猫を飼う前に、ぜひチェックしてみてください。
これから猫を飼う方や実際にお子様と猫が生活されているご家庭の方は是非読んでみてください
この記事で分かること…
- 猫と子供が共存するための方法がわかる
- どんなことに注意するといいのか分かる
- 猫と子供が共存するために失敗談が分かる
猫と子供が一緒に生活をするときの注意点7選
- 猫アレルギーの有無
- 猫との接し方
- 猫の衛生管理
- 猫の脱走
- 猫の爪と牙
- 猫の居場所作り
- 食べ物や誤食に気をつけよう
3歳の子供がいるご家庭で猫を飼う場合、子供と猫の安全と健康を守るために、いくつかの注意点があります。
1. 猫アレルギーの有無
猫を飼う前に、子供に猫アレルギーがないかどうか検査を受けることが大切です。
- 猫アレルギーは、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、じんま疹などの症状を引き起こすことがあります。
- 重症の場合は、呼吸困難やアナフィラキシーショックを起こすこともあります。
- 検査は、医療機関で採血などによって行うことができます。
気になる方はまずは病院でアレルギー検査をしてみましょう。
2. 猫との接し方
小さな子供は、猫を扱うときに力加減がわからず、猫を傷つけてしまうことがあります。
猫も驚いて子供嫌いになる可能性もあるためお子様に猫は家族として優しく接することを覚えさせましょう。
下記ではどの様に接するといいのかご紹介をしています。
- 子供に、猫は生き物であり、おもちゃではないことを教えることが大切です。
- 猫を触るときは、優しく撫でたり、抱っこしたりするように教えます。
- 猫のしっぽを引っ張ったり、耳を触ったりしないように教えます。
- 猫が嫌がっている様子の場合は、無理に触らせないようにします。
3. 猫の衛生管理
猫はとてもきれい好きな動物です。
汚れたトイレは健康上のリスクもあり、猫に嫌われてしまいます。
定期的にトイレの中を掃除し、こまめに交換しましょう。
- 猫を飼う前に、ワクチン接種や駆虫を済ませておくことが大切です。
- 猫のトイレは、毎日掃除するようにしましょう。
- 猫の毛は、定期的にブラッシングしてあげましょう。
- 子供が猫に触れた後は、手をよく洗わせるようにしましょう。
トイレの場所は子供の手が届かない場所に設置します。子供が猫のトイレを触ったり、中のゴミを触ったりすると、衛生面で問題があります。必ず子供に猫のトイレに手を触れないよう指導しましょう。
4. 猫の脱走
猫は、好奇心旺盛で、ちょっとした隙に脱走してしまうことがあります。
特に小さなお子様と一緒に生活する場合は十分に注意しましょう。
- 家から出る際は、必ず猫を室内に留めておくようにしましょう。
- 窓やドアには、猫が外に出られないように対策をしましょう。
- 首輪に迷子札をつけておくのも良いでしょう。
奥さんと息子が昼寝をしているときに息子が起きて窓を開けてしまい猫がベランダに出てしまったことがあります。
その日は奥さんもすぐに目が覚めたことでベランダに出ただけでしたがもう少し遅かったら脱走していたとヒヤリとしたと言っていました。
5. 猫の爪と牙
猫と子供が一緒に暮らすことは、多くの喜びをもたらしてくれます。
しかし、猫の爪と牙は、子供にとって思わぬ怪我の原因となる可能性があります。
猫と子供が安全に暮らすために、以下の点に注意する必要があります。
- 猫の爪は、定期的に切ってあげましょう。
- 猫が子供に飛びついてきたり、噛みついてきたりしないように、目を離さないようにしましょう。
- 猫を触るときは、猫の背中に優しく手を添えるように教えましょう。
- 猫の顔や目、鼻などを触るのは避けましょう。
- 猫が怒っているときは、近づかないように教えましょう。
- 猫を驚かせないように、大きな声で話したり、急に動いたりするのは避けましょう。
猫の居場所つくり
猫の居場所を確保する 猫は臆病で、落ち着いた場所が欲しがる習性があります。
子供の動きが活発すぎると、猫はストレスを感じて逃げ場を求めます。
子供の手が届かない場所にキャリーケースやベッド、ハウスなどの隠れ家を用意しましょう。
そこであれば、猫はリフレッシュできるでしょう。
また、家具の上など高い場所も猫の隠れ家になります。
子供とは距離を保てるよう、複数の隠れ家を用意するのがベストです。
食べ物や誤食に気をつけよう
猫には有害な食べ物があります。
チョコレート、たまねぎ、ニンニクなどが代表例です。
子供が誤ってこれらを与えてしまうと、猫は重篤な中毒症状を起こす可能性があります。
人間用のおやつを与えるのは控え、必ず猫用の食べ物のみを与えるよう徹底しましょう。
生の肉や骨付き肉も避けましょう。子供にも嫌われる食べ物と危険性を丁寧に教えていきます。
3歳になる息子はシール貼りが好きでそこら中にシールをペタペタ貼っています。
我が家の猫はそれを誤って食べてしまいました。
誤食してから汚物と一緒に出てきたときに初めてシールを食べてしまったことに気が付きました。
誤食してからは特に異常は無かったのですがシールも危険なので必ず後片付けを徹底させるようにしています。
猫と子供が共存するための心得
猫への興味を持たせる 子供が猫のことをよく理解し、愛着を持つことは大切です。
一緒に遊ぶのはもちろん、猫の習性について本や動画で教えたりするのも効果的でしょう。
猫の様子を観察する楽しさや、猫を飼育する喜びを経験させることで、家族の一員として受け入れやすくなります。
同時に、猫の気持ちを理解する力や共感する心も育まれていきます。
子供と猫が無事に共存できるかどうかは、子供への適切な教育次第だと言えるでしょう。
猫に対する知識を深め、思いやりの心を養うことが何より大切です。
また、飼い主である大人も細心の注意を払いながら、二者の関係を見守ることで素敵生活を送ることができるでしょう。